絵本紹介、「しりたがりやのこぶたくん」「あくたれラルフ」

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今日は上の子が7歳の時に、一人で読書をするキッカケになった「しりたがりやのこぶたくん」と「あくたれラルフ」とい絵本を紹介します。

この記事を読んで、もし内容に興味を持って頂けたら、読み聞かせから始めてみると良いと思います。

しりたがりやのこぶたくん

こぶたくんは、とうさん、かあさん、妹のアマンダの4人家族。

こぶたくん一家の何気ない日々が描かれている、ユーモアたっぷりな5つの短編からなるお話です。

第2話の「ひとりでいたいの」では、「かあさんいま、しずかにしていたいの。ひとりでいたいの」と、母さんが木の上で一休み。

子育てをしていて、ふと一人になりたい時ってありますよね。

母さんでも一人になりたい時があるんだと、リアルな感じが大人も読んでいてホッと力が抜けるようなお話です。

イラストの特徴としては、淡い色彩で柔らかく可愛らしく描かれているため、ページをめくるごとに家庭の心地よい温もりが伝わります。

キャラクター達は丸みを帯びたフォルムで、親しみやすく、子どもにとって安心感を与えてくれます。

こぶたくんとアマンダのやりとりも素敵なので、兄妹がいるご家庭にもオススメです。

めんだこ
めんだこ

寝る前の読み聞かせでは長いため、普段は5編の中の2編だけ選んでもらって読んでいます。


あくたれラルフ

赤い毛並みの大きな猫・ラルフ、セイラの猫。

初めて読んだ時は、正直私はラルフのことをあまり好きになれませんでした。

とにかくいたずら好きで手に負えない「あくたれ者」で家族を困らせるからです。

でも、子ども達には不思議と人気で、寝る前の読み聞かせでは毎晩のように、ラルフを選んでいました。

何度も悪事を働いても最後は必ず許され、受け入れてもらえる家族愛、寛容さ、友情といった普遍的なテーマに共感してくれているのだと思います。

キャラクターの表情や動きが強調されていて、描写が少し荒々しいことで、ラルフのやんちゃな性格や物語のドキドキする展開が伝わります。

またカラフルで目を引く色彩が絵本全体を賑やかにしています。

図書館に行った時に、たまたま「あくたれラルフ」のシリーズを発見!

試しに借りてみたところ、上の子が何度も読んでいたので、繰り返し読むならと、「あくたれラルフ コンテストにでる」、「あくたれラルフ おなかをこわす」をポチッと購入。

小説を読むようになった今でも、時々読んでいます。

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