こんにちは。めんだこ家族です。
今日は絵本の紹介。
僕たち私たちの日常って当たり前じゃない。
きっと子供の世界観が広がる一冊になります。
この記事でわかること
- 絵本の魅力
- きつねのホイティの見どころ
- 絵本の詳細
育児において、絵本の読み聞かせは子供の発達にとても有効であると言われていますよね。
- 語彙力が増えることで表現の仕方が増える言語発達の促進が期待できる。
- 物語に出て来る様々なキャラクターや状況に触れることで想像力の育成が期待できる。
- 登場人物の感情を理解することで、自分の感情を表現する方法を学びます。
- 同じ絵を見てストーリーを共有することで親子のコミュニケーションが生まれます。
我が家では寝る前に一人一冊、絵本を読んであげるようにしています。
次にきつねのホイティの見どころをご紹介しますね!
きつねのホイティは、スリランカの小さな村に住む3人の女性と近くの森に住む食いしん坊きつねとの間で起こる楽しげなストーリーです。
ホイティの見どころは、何と言っても絵の色使いがとても素敵なんです。
最初のページを開いて目を引くのが、村を空から見下ろしたような絵なんですが
南国の木々に土色の建物、見慣れない木の実に活き活きと描かれた村人の姿が楽しげです。
もう一つの見どころは、ストーリーの中で外国の文化に触れることができることでしょう。
彼らは私たちと肌の色も違えば、食事スタイル、着ている服も違います。
多様性って押し付けられるものじゃなく、こうして自然に取り入れられていくものだよなって思います。
そして、思わず歌い出したくなるようなセリフも見どころです。
お腹を空かせたきつねは、人間のふりをして村人からご飯をご馳走してもらうのですが、
その時にきつねが歌うホイティ トイティ ホイティティ!が子供達のお気に入りです。
さらに日本昔話などでは、人間を騙したきつねの末路は大体お決まりですが
このお話はそうではありません。
こういう結末もありだよな。って優しい気持ちになれるエンディングになっています。
読み聞かせは4才ころからが推奨されています。気になった方は是非、下記リンクをご覧ください!
出版社:福音館書店
作・絵:シビル・ウェッタシンハ
訳:松岡 享子
発行日:1994年3月25日