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スマイルゼミ マニア
めんだこ
Webライターと看護師を掛け持ちしながら、夫婦共働きで二人の子どもを育てる母。おうち学習ではスマイルゼミを取り入れて4年目に突入。 365日毎日スマイルゼミに取り組みプラチナランク12ヶ月連続取得(がんばっているのは子ども)
みなさんはどれくらい育児に関する本を読んでいますか?
以前にも紹介した「自分の親に読んでほしかった本」について、もはや私の指導本みたいになっているんですが、
本に書かれていることを実践してみて、母親としての成長を実感することがあったので紹介します。

イヤイヤ期必見!!この本、育児で悩んでいる人にほんとにおすすめですよ。
- 子どもの癇癪やイヤイヤ期に悩まされている。
- 子どもと信頼関係を築きたいが、その方法がわからない。
- いつもガミガミ言ってしまう自分に落ち込んでしまう。
読みたいところまでとべる
著者の心理療法士が向き合ってきた患者(子どもと親)のエピソードを交えながら、難しい言葉を使わずに解説してくれるのでとても読みやすい本です。
また、著者の書きぶりも育児の悩みに寄り添ってくれ、親になる心構えについてアドバイスをくれるような本です。
本の内容や構成が気になった方は下のリンクから読むことができます。
妊娠期から思春期のお子さんがいる方までタメになる話が詰まっていますよ。
▶︎【よく読まれている】書籍紹介「自分の親に読んでほしかった本」(レビュー)
子ども達は週に2日くもんに通って算数の勉強をしているんですが、上の子は問題が分からない時や行き詰まってしまった時に不機嫌になり悔しくて泣いてしまうことがあります。
そんな時は必ず決まり文句のように「公文なんて嫌だ。」と訴えてきます。
そして私も「そんなに嫌なら辞めちゃいなよ。」と言い返してしまいます。
最終的に言い合いはいつも上の子が「辞めたくない。」と言って話は終わるのですが、
私もなんだか無理矢理行かせているような気がしてやるせない気持ちになってしまいます。
ある日のこと、その日も公文に迎えに行くと、下の子は学習が終わり絵本を読みながら迎えを待っており、上の子はまだ学習中の様子。
しかも頭を横に寝かせて机にくっつけている状態でした。

これ見て後ろ姿だけでも苦戦しているのが感じ取れ、今日は荒れるなと予感。
学習が終わって私のところに来ると、案の定、悔しさと怒りが入り混じったような泣き方をしていました。
家までの帰り道、上の子は「公文が嫌なんだ。お母さん達が行け行け言うから。」といつもの発言。
それを聞き、自分自身のムッとする感情を一旦抑えて、ここは本で読んだこと「感情に向き合う」を実践するチャンスだと思い直しました。
その場で上の子の感情を受け入れることを意識して「嫌だったね」と共感してみました。
そして家に着いてすぐに上の子と向かい合って「何が分からなかったの?」と聞いてみました。
すると上の子は「1問目から今まで見たことがない問題が出てきて意味が分からなかった。」というようなことを言いました。
「先生には聞かなかったの?」と聞くと
「聞いてばかりだといけないんじゃないかと思って、自分でずっと考えてた。」と答えました。
「そりゃしんどいよね!お母さんも分かんない問題を一人で考えるのしんどいわー。」とここは自然と共感。
さらに「先生は分からないところを教えてくれるためにいるんだから分からないところはどんどん聞いていいんだよ。」
と伝えました。
どうやら上の子は公文の先生が黙々と採点しているから、採点するためにいる人だと思っていたらしいのです。
その後は本人も気持ちが落ち着いたみたいで、いつもの笑顔を取り戻してくれました。

私は本人がやる気がないものと勝手に決めつけていたことに気づき、とても反省しました。
そして、感情に向き合ったことで分かり合えたことがとても嬉しかったのです。
最初から子どもの気持ちに共感して、もっと詳しく話を聞いていたらお互いに苦しまなくてよかったのかもしれません。
「感情に向き合う」って親になった時は心に決めていても、慌ただしい日常をこなしていく中でいつの間にか忘れてしまっていました。
子どもの感情を否定するのが近道になることは、ほとんどありません。
大切なのは(中略)否定したり気を逸らしたりするのではなく、ありのままに受け入れ、理解してなだめ、逃げたり距離を置いたりしないことです。(自分の親に読んでほしかった本から引用)
子どもに自我が芽生え、言葉を話して主張するようになったとき
自分で想定していたよりもずっとうまくいかないことが多くあると思います。
つい感情と感情でぶつかりあってしまい、お互いに疲弊してしまうことも。
この本を読んで少しでも実践することで、何よりお母さん自身がスッと楽になればいいなと思います。
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