心配性の小一男子

小学校1年生の息子の話なのですが、とても心配性で繊細なところがあります。

宿題やモノを無くしてしまった時など、すぐに「どうしよう〜」と泣いてしまい、半ばパニック状態。

つい先日も、算数で使う教材(型紙でできた時計の針を1つ)を失くしてしまったことがありました。

息子から先生に怒られちゃう、失くしてしまったことを言い出しにくいからアプリで先生に伝えてと言われました。

最近の小学校は、連絡ノートの代わりに先生と保護者がアプリで繋がっているところが多いですよね。

先生と気軽に連絡が取れるようになった一方で、30人以上生徒がいる先生に些細な事で親が連絡するのはどうなのかと悩むことがあります。

また、もうすぐ2年生になるので、親としては徐々に自分から説明できるようになってほしいのですが、まだ1年生だし親がフォローしてあげるべきかなとも思うのです。

まさにジレンマ

私は先生が頭ごなしに怒るわけではない、ということを分かってほしかったのですが、言い出しにくいという気持ちは理解できるため、「お母さんから先生に伝えておくから、自分からも説明してね。」と伝えました。

結局その場では、自分から説明するという約束はできませんでした。

アプリの連絡では、算数で使う教材を一部無くしてしまったことや、本人が言い出しにくいと言うので代わりに伝えていること、説明するのも訓練だと思うので先生からも上の子に話を聞いてもらってほしいことを伝えました。

その後お昼に先生から返事があり、

「朝のうちに、私の方に無くしたことをしっかりと伝えに来てくれました。私の方からは『もう一度探してみて、無かったら使う時に考えよう。』と伝えてさせてもらいました。」まずは、朝のうちに私に来れたことを褒めてあげていただければ幸いです。また、あらかじめご連絡をいただけたおかげで私の方もすぐに対応することができました。」

と感謝の言葉までいただきました。

上の子は最初言いにくかったのだろうけど、自分で考えて先生に伝えに行ったのだと思います。

朝の印象だと自分からは伝えに行けないだろうと思い、先生から上の子に説明するように仕向けてもらおうと思っていたのに・・・

めんだこ
めんだこ

自分の子どもをもっと信じてあげていれば良かったと反省。

帰ってきた時に「自分から伝えに行けて偉かったね。」と褒めてあげました。

今回の出来事で子どもの成長をひとつ感じることができました。

今後も連絡アプリはその時の状況に応じて、しっかりと考えながら、活用していこうと思います。

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