先日は平日に授業参観があり、私は有休、夫は午後に時休をそれぞれ取り、小一の息子の授業参観に行きました。
お父さんの参加率も想像していたよりも多かった印象です。
息子は教室で私たちの姿を見つけると少し恥ずかしそうに首をすくめて、小さく手を振り返してくれました。
授業は道徳の授業で、内容は「ひとつぼし」というお話を読んでみんなで意見を出し合うというもの。
どの子も持っている「ひとつぼし」
自分を出すのが怖くて引っ込み思案なソラくん、そしてまだ光り出していないひとつぼし。
珍しく夢中になってつみきで遊ぶソラくん。
もう少しでひとつぼしが光りそうな、その瞬間に駆け込みつみきにぶつかった暴れん坊のゲンくん。
ソラくんは震える小さな声で、ゲンくんに「大丈夫・・・?ケガはない・・・?」と一生懸命に話しかけます。
ゲンくんは思わず、涙がポロリ。「ごめんね。」と泣き出してしまいました。
ソラくんのひとつぼしは、やさしさのひとつぼしといった内容です。
息子は先生からの質問に、一生懸命に手を挙げて発表しており、緊張しながら頑張っていることが分かり、嬉しくんありました。
参観後にそのまま教室で懇談会があり、夫婦で参加しました。
机の上い置かれた三角席札の後ろの面に、参観日での目標が書かれており、息子は「じゅぎょうでいっぱいはっぴょうする」ことを書いていました。
これには私も夫も、息子が目標を立てて実行しており、普段は引っ込み思案で先生から手を挙げて発表できないと言われていたので感動しました。
後日、先生から連絡があり、
「授業参観以降、授業で手を挙げられるようになった。見違えるように変わったこと。」
と褒めてもらいました。本人の自信とやる気に繋がったのだと思います。目標を達成する達成感も感じてくれてるかな〜。
改めて、褒めて伸ばすことの重要性に気づくことができました。
引き続き、息子の褒めどころを探して、褒めながら息子の自己肯定感を高めていきたいと思います。