「ラン活」と聞くと、これからすごく大変なことが始まるのだと身構えてしまいますよね。
誰でも子どものためにできるだけよいものを用意したいという気持ちがあるので自然なことですよね。
もうすぐお子さんが年長さんになるご家庭はランドセルの購入について考えていく頃だと思います。
ウチも下の子が来年年長さんなので、これからランドセル選びが始まります。
この記事では、上の子のランドセルを決めた時の経験を通して、「ラン活」ってそんなに大変じゃないよってことを伝えたいと思います。
- 就学前の準備を始めるお子さんがいる。
- ランドセルの選び方について、先輩ママの例を知りたい。
- ランドセル購入の際にオプションをつけるべきか迷う。
少し古い統計データですが、総務省統計局が行なった通学用かばんへの支出調査によると、
かばんを支出した時期、つまり購入した時期について、10年前は12〜1月がピークだったのに対し、
現在は夏頃からピークが始まっていることが分かります。
せっかちな私の場合、まずは軽い気持ちで12月頃にカタログを集めるために、ネット検索を始めました。
すると、多くのメーカーがカタログ予約をする必要があることが分かりました。
カタログは大体2月〜4月の間に新しいモデルのカタログの送付が始まります。
私は「池田屋」「セイバン」「土屋鞄」の3つのカタログ予約を行いました。
またこの時、夫婦でランドセル選びについて、価値観のすり合わせを行いました。
後になって喧嘩にならないように、こういう手順は大切にしたいです。
話し合いで決まったランドセル選びで重要視するポイントは以下の通り。
・6年間完全修理無料(壊れた理由を問わず)
・軽さと丈夫さを両立
・雨カバーいらず、安心の防水力
・色は男の子だからといって「黒」にこだわらない
長く使うものなので修理補償がついていて、重い教科書でもしっかり歩けるように、フィット感や軽さ、丈夫さを重視しました。
また、近くの学校の小学生を見ていると、2年生以上の子でもランドセルカバーをしている子を見かけますが、
カバーを付けていなくてもしっかり防水加工しているものがいいと思いました。
また、色についても夫婦で話し合った結果、男は黒、女は赤って時代じゃないよね。ってことになり、
まずは自然体で子どもの好みを聞いてみることにしました。
すると意外にも「チョコ色がいい」と言うのです。
周りの子が黒とか青でも大丈夫?って聞いても、本人は「チョコ色」がお気に入りの様子でした。
こうして上記のポイントを軸にカタログで候補を見た結果、まずは「池田屋」の店舗に行ってみることにしました。
買った後でやっぱり黒がいいって言われないか、正直これは最後までドキドキしていました。
1月下旬に子ども達を義理の両親に預かってもらい、まずは夫婦だけで池田屋の店舗に下見に行きました。
少し気が早いかなと思いつつ行ったのですが、店舗は新年長さんのお子さん達でいっぱいでした。
地域差もあると思いますが冒頭で説明した通り、
あまり焦らなくても良かったなと今では思います。
お店で子どもの希望するカラーのランドセルと夫婦が気に入ったランドセル
(この時はネイビーに、こげ茶色で縁取られたオシャレなもの)を候補2つに絞り、
最後は別の日に来て本人に選んでもらうことにしました。
家に帰ってから下見で撮影した写真を上の子に見せると、「このチョコ色がいい!」とブレない様子。
ほー。そこまでブレんのんなら信じてみようか…。
その後、アレコレ見ても目移りするだけだよね。という話になり、
結局店舗の下見に行ったのは「池田屋」だけでした。
そして、2月に義理の両親と夫と上の子だけでランドセルを購入しに店舗に行きました。
そして、上の子は宣言のとおり、チョコ色を選びました。
現在、上の子は1年生も半分が終わったところですが、今でも購入したランドセルを気に入っている様子です。
オプションについて、オシャレなステッチが入るものやサイドのフックを増やすものなどがありましたが、
全て不要です。
今でも、「これ付けておけば良かった。」と思ったことは一度もありません。
もちろん、一生に一度しか買わないものですから
こだわりたいと言う方がいてもいいと思います。
お金の使い所って人それぞれですからね!
終わってみれば、カタログ3つ、下見1回、購入1回の楽ちんな「ラン活」でした。
本気の人からしたら、手抜きの「ラン活」と思われるかもしれませんが、私にとっては十分楽しめました。
これが100点満点を目指さないめんだこ流です。笑
・ラン活を始める人が最も多いのは8月頃から。
・カタログ収集の時に夫婦で価値観のすり合わせよう。
・店舗の下見は可能であれば、まずは親だけで行くのがオススメ。お店の人の話を丁寧に聞けます。
・オプションはこだわりがなければ不要、困ったことは一度もありません。