この春、小学校に入学予定の子どもを持つご家庭は、
入学準備に忙しい日々を過ごされているのではないでしょうか。
幼稚園や保育園でも小学生になることを意識した保育が始まっていると思います。
親や子どもにとっても小学校入学は一大イベントですよね。
入学前の子ども逹は期待と不安でいっぱいだと思います。
めんだこ家族では、「小一の壁」シリーズと題して
お子さんが学校生活をイメージできるような働きかけや入学前の準備について紹介していきたいと思います。
今回は、学校生活の「給食の時間」について知ることができるドラマと絵本を紹介します。
私も上の子が入学前に実践してみてとても効果があったので参考になれば嬉しいです。
・学校生活がイメージできるようにするにはどうするべきか悩んでいる方。
・子どもに小学校での生活を前向きに捉えてほしい方。
昭和の中学校を舞台に学校給食をテーマにしたコメディドラマで
給食をこよなく愛する教師と生徒たちの楽しいやりとりが描かれています。
主演は市原隼人で、これまでアクション系や情熱系とかのイメージが強かったのですが、本作ではコミカルな役柄を演じています。
また、ローカルTV局を中心とした製作委員会方式で制作されているドラマですが
AmazonプライムやABEMAなどでの配信を中心に人気が高まり
2019年のドラマスタートからシーズン3、映画化までされています。
給食の様子がわかる
給食の時間に席をグループ班にしたり、給食当番がいて配膳したり、
担任の先生がどこで食べるのかなど、給食の様子が分かりやすく描かれています。
給食の献立がわかる
市原隼人演じる担任の先生の食事シーンを通して
給食にどのような料理が出てくるか知ることができ
また、食文化やどのような食材が使われているかについてもコミカルに解説してくれます。
親子で見ていると、私が好きだったメニューはね。などと子どもとの会話が弾みます♪
子どもが楽しめるコンテンツ
給食を心の底から愛する担任の先生は、献立表を欠かさずチェックしており
普段は無口で少し厳しい雰囲気がありますが、給食の時間になると豹変します。
特に子ども逹が笑い転げるシーンは、いただきますの前に校歌を歌うシーンです。
このシーンは子ども逹のお気に入りで、今でも時々真似しています。
ストーリーも単純で分かりやすいので小さい子でも十分に楽しめると思います。
学校給食をテーマにした絵本で、学校の給食室で働く調理員さん達や給食が子ども達に届くまでの過程を描いた作品です。
初版は2022年で比較的新しいのですが、たった約1年程度で第六刷まで出版されている人気の絵本です。
この絵本をとおして普段見ることのない「給食室の一日」を知ることができます。
給食の裏側が分かるリアルな描写
給食がどのように準備されて、子ども達のもとに届けられているのかを細かく描いています。
入学前のお子さんと一緒に読めば、どのような過程で給食ができているのかわかり
学校生活の期待が高まるのではないでしょうか。
私も「そうなんだー」と思ってしまうことばかりで、新鮮な気持ちで読み進めました。
万が一、食中毒などが起きた時に後から調べられるように
作ったものを50gずつ冷凍庫に2週間保存していることも初めて知りました。
感謝の心を育み、食育にも役立つ
給食が多くの人の手によって作られて届けられているのかを知ってもらうことで
子ども達に感謝の気持ちを持ってもらうきっかけになるのではないでしょうか。
野菜の皮むきや洗浄、切り分け、火を通す工程など、給食ができるまでには多くの手間と工夫が必要であることを伝えています。
これにより、子ども逹は食べ物への感謝を自然と学べると思います。
親しみやすいイラスト
柴田ケイコさんの優しく親しみやすいイラストが魅力的で、
子ども達が給食を食べる場面を可愛らしく描かれています。
給食のイラストもどれもとても美味しそうです。
- 就学前の子どもに学校生活をイメージしてもらうコンテンツを紹介
- ドラマ「おいしい給食」で給食の時間のイメージができる。
- 絵本「給食室のいちにち」で給食ができる過程が理解できる。
「おいしい給食」(Amazon Prime)
「給食室のいちにち」