こんにちは。私は週5日仕事をしながら小学1年生と年中さんの子育てをしているズボラなワーママです。
共働きで家事育児をこなすコツやおうち学習、読書習慣を身につける方法などを紹介しているので、ぜひ定期的にチェックしてください。
今回は『小1の壁』シリーズ第2段の記事です。
小学校にあがるタイミングで様々な環境の変化が起こります。
私自身が経験してうまくいったことや失敗したことを皆さんにシェアすることで、入学前の準備が少しでも楽になってくれたら嬉しいです。
これまでの記事を読みたい方は下にリンクを貼っておきます。
今回は『こどもGPS』の人気商品3つを徹底比較していきます。
通学の状況をリアルタイムで確認することができ、防犯にもなるアイテムなので、入学前に検討される方が多いのではないでしょうか。
- 子どものお出かけや通学の際に位置情報を把握しておきたい。
- こどもGPSの購入を検討している。
- 緊急時だけ子どもの位置を把握できればよく、できる限り費用を抑えたい。
こども用GPSの疑問に答えていきます!
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こどもGPSとは、子どもの位置情報をリアルタイムで把握できるGPS端末やサービスのことを指します。
保護者が子どもの安全を見守る目的で使用されることが多く、以下の特徴や機能を持つことが一般的です。
1. 位置情報の追跡
• 子どもの現在地をGPS技術を使って確認できる機能。
• スマートフォンアプリや専用の端末と連動して利用。
2. 安全エリアの設定(ジオフェンス)
• 子どもが特定のエリア(学校、自宅など)に出入りした際に通知を受け取る機能。
3. SOSボタン機能
• 子どもが緊急時にボタンを押すことで保護者に通知が届き、迅速に対応できる。
4. 通信機能
• 一部の機種では簡易的な通話やメッセージ送信が可能。
5. 携帯性
• 小型で持ち運びやすいデザイン(キーホルダー型、リストバンド型など)。
目的
• 防犯対策:迷子や誘拐などのリスクを軽減する。
• 安心感の提供:保護者が子どもの行動を把握することで心理的な安心感を得られる。
みてねみまもりGPSトーク
思い出写真を家族で共有できるサービス『みてね』やスマホゲームの『パズドラ』、SNS『mixi2』を手がける株式会社MIXIが販売している製品です。 |
BOTトーク
2011年に設立されたベンチャー『ビーサイズ株式会社』が販売する商品で2023年度グッドデザイン賞などをはじめ数々の受賞歴がある会社です。 |
あんしんウォッチャーLE
誰もがご存知、KDDI株式会社が販売する商品であり、大企業であるがゆえに位置情報を共有するうえでその信頼性が大きな強みになっています。 |
まずご理解頂きたいのが、こどもGPSの精度は決して良いわけではありません。
GPSと聞くと私たちはカーナビのように正確に位置が表示される印象をもちますが、測位方法が大きく異なります。
精度を大きく左右するのが、測位の頻度であると言われています。
それぞれの商品を比較した結果
測位頻度の比較
みてねみまもりGPSトーク
30秒から3分間
BOTトーク
1分から3分間程度
あんしんウォッチャーLE
約3分
測位の頻度はみてねみまもりGPSがもっとも良い結果になりました。
GPS選びで私がとても重要視したのが、バッテリー容量です。
なぜなら子どものカバンやランドセルから取り出して充電する回数に関わるからです。
充電回数が増えれば、家に忘れる可能性も高くなります。
これを甘く見ていて後悔しているママさん多数です。
では、比較していきます。
みてねみまもりGPS
リチウムイオンバッテリー 2000mAh
BOTトーク
リチウムイオンバッテリー 1400mAh
あんしんウォッチャーLE
リチウムイオンバッテリー 1500Ah
バッテリー容量はみてねみまもりGPSが大きく差を開いて一位でした。
私はみてねみまもりGPSを子どもに持たせていますが、先月の充電回数は1回でした!
ランドセルやリュックに収納する場合は、どの商品もさほど変わりはありませんが
ポシェットやショルダーバックなどに入れて持ち歩いてもらう場合は、サイズと重さが重要な要素になります。
それぞれ縦×横×厚さで比べてみます。
みてねみまもりGPS
50mm×50mm×22mm 160g
BOTトーク
50mm×50mm×21mm 50g
あんしんウォッチャーLE
50mm×50mm×18.8mm 53g
もっともコンパクトなのがあんしんウォッチャーLEということになります。
みてねみまもりGPSは重たいんですね。
確かに上の子のズボンにつけたポシェットに入れておくとズボンがずり落ちてくることもありました。
バッテリーが大きいということはその分サイズが大きくなってしまうということですね。
防犯対策としての役割もあるわけですから、緊急時に保護者のスマホに通知がくる機能がほしい
という方も多いのではないでしょうか。
みてねみまもりGPSは、ボイスメッセージ機能のついていない商品を選ぶことができ、その場合はボタンを長押しすることで緊急通知ができる仕組みになっています。
BOTトークでは緊急度に応じて、保護者のスマホでメッセージを即座に再生することができます。
あんしんウォッチャーLEには、緊急用の通知機能はありません。
初期費用もさることながら、毎月の料金がいくらになるのか気になるところですので、比較してみました。
2025年1月現在の料金(税込)を参考にしています。
みてねみまもりGPS
<本体>5,680円
<月額>ボイスメッセージあり:748円
ボイスメッセージなし:528円
BOTトーク
<本体>5,280円
<月額>ボイスメッセージあり:748円
ボイスメッセージなし:528円
あんしんウォッチャーLE
<本体>5,680円
<月額>539円
初期費用は数百円の差であり、月額料金もライバル会社なだけあって均衡しています。
これまで比較してきた項目で重視するポイントをみて決めるのが良いと思います。
春先にかけてセールになっていることが多いので、初期費用を安く抑えられるかもしれません。
ここまでの結果をまとめると以下のとおり
今回比較した商品の保証は購入後一年以内の自然故障のみ無償での修理対象となっています。
落とした、水没させた、失くしたは保証の対象となりませんので注意してください。
また、どの商品も生活防水設計となっていますから、多少雨に濡れる程度であれば故障の心配はなさそうです。
一方で、こどもGPSは子どもが使うものですので、耐久性を比較したところで
壊れるときは壊れる
失くすときは失くす
と思いましょう。
よって、年払いでの購入を勧める商品もありますが、上記の理由によりオススメできません。
子どもが通学路に落として帰ってきたことがあり、半径50mくらいの誤差範囲内を1時間くらいかけて探したことがあります。まるで宝探しでした 笑
まず、私のスタンスとしては不要です。
こどもGPSの購入を検討しているときは、子どもと遠隔で会話ができるなんて、きっと楽しいだろうな。
みたいに思っていたことがありましたが、電池の消耗が大きそうだったのと
子どもが送ってくるボイスメッセージに反応してあげられる時間がないというのが一番で断念しました。
今は、ボイスメッセージ機能のついていないみてねみまもりGPSを使っているのですが、全く問題ありません。
とはいえ、子どもがお留守番とかするようになれば必要になってくるかもしれませんし、余計な機能だとは思っていません。
それぞれのご家庭の事情に合わせて必要な機能が備わったものを準備しましょう。
こどもGPSのように通学中の経路や通知機能はいらないから、とにかく親が知りたいときに子どもの居場所がわかればよいという方にオススメです。
AirTagにはApple独自のチップが搭載されており、近くのApple製品との間で信号を送受信することで、正確な位置を特定することができるものです。
月額の通信料金は発生せず、ボタン電池(1年くらいは有効)で使用できるため、非常に低コストなことが特徴です。
一方で、近くにApple製品がないような広い場所や山林などでは測位できない可能性があるので注意が必要です。
私の友人にも何人かお子さんに持たせているという方がいらっしゃいます。
こどもGPSの人気商品比較結果はいかがだったでしょうか。
4月が近づくと品切れになっていることもありますので、必要な方は早めの購入をオススメします。
今回紹介した商品の詳細が知りたい方はリンクを下に表示しておきますので、ご確認ください。